2021.12.25今年最後の啄木舎、「弾きあい会&🧑🎄Xmasコンサート」が終了いたしました。
皆様の持ち寄られる温かい愛で、ホッカホカのポトフの様なコンサートでした。🥰
開催直前には綺麗な虹が歓迎してくれ🌈、今回も皆様方の温かい御支援、御協力がある限りまだまだ辞められないなぁ〜と、老体に鞭打ち痛感している次第です。😅
あっという間の一年でしたが、来年もどうぞよろしくお願い致します。🙇
文化・芸術に興味をお持ちの方、一緒に楽しみませんか?音楽・絵画・クラフトなど趣味で教室を開きたい方や参加されたい方、また創作発表の場として利用されたい方、あなたの夢の実現にお手伝いできれば幸いです。気軽にご利用ください。takuboku2014@gmail.comメールでのお問い合わせはこちらのアドレスをどうぞ。
2021.12.25今年最後の啄木舎、「弾きあい会&🧑🎄Xmasコンサート」が終了いたしました。
皆様の持ち寄られる温かい愛で、ホッカホカのポトフの様なコンサートでした。🥰
開催直前には綺麗な虹が歓迎してくれ🌈、今回も皆様方の温かい御支援、御協力がある限りまだまだ辞められないなぁ〜と、老体に鞭打ち痛感している次第です。😅
あっという間の一年でしたが、来年もどうぞよろしくお願い致します。🙇
難曲ラ・カンパネルラを弾きこなすノリ漁師 徳永義昭さん 京都新聞 朝刊 2021/08/13
記事によりますと、「52歳で始めたピアノでリストの難曲「ラ・カンパネルラ」を習得、「佐賀のノリ漁師」という本業とともい話題になり、憧れの世界的ピアニスト。フジコ・ヘミングさんとの共演も果たした」とあります。
これはとても素敵なことだと思います。こういう方々が増えて、音楽がより身近なものになればいいですね。
「ピアニストは指先で考える」青柳いづみこ 中公文庫
鍵盤を叩けば、確かに音がでます。でもね、その音を音楽にするのは、そう単純なものではありません。
ピアニスト 青柳いづみこのエッセイ「ピアニストは指先で考える」の語り口を楽しんでいただき、ピアノコンサートに行けば、二倍にも三倍にも、音楽を楽しんでいただけるのではと思います。
ハープ×日本画 独特の世界 京都新聞 2021-05-09
アイルランドの伝統楽器、アイリッシュハーブの展示会がアートスペース余花庵にて開催されました。
9日、本日までということで、さすがに予定が付かず行くことが出来ませんでしたが、ホームページがございました。
失われたアイルランドの響きを求めて
寺本圭佑(金属弦アイリッシュ・ハープ奏者、研究者、教師、製作者)https://teramotokeisuke.com/
藤本淳子ピアノリサイタル
・日時:2021年6月27日(日)15:00開演
<所在地> 大阪市北区西天満3-1-6 辰野西天満ビル1階
・料金:3,300円(税込・自由席)
・主催:ヒビキミュージック
お申し込みは下記のページからどうぞ
https://junko-piano.org/concert/20210627/
「チェンバロお披露目コンサート」 チェンバロお披露目コンサートを終えて
日時:2021年3月27日
会場:啄木舎サロン
演奏:三橋桜子
昨日3/27は音楽工房啄木舎にとって、記念すべき日となりました。🎊
自作スピネット(小型チェンバロ)の完成披露コンサートを、三橋桜子先生をお招きし、盛会の内に終える事ができました。
コロナ禍の中、開催延期を余儀なくされましたが、スタッフ、参加者様、桜子先生、色んな方々の御協力により開催する事ができました事、心より御礼申し上げます。🙇
1号器のチェンバロ完成以来、3年目にしてやっと2号器のスピネットお披露目となりました。
何度も失敗を重ね、挫けそうになりましたが、温かい励ましや、オルゴール作家さんの御協力も頂き、オルゴール付のスピネットとなりました。
動画にも投稿しておりますので、ぜひ覗いて見て下さい🤩
チェンバロの連弾は、美しい糸がいくつも重なり合い流れていくようでとても不思議でした。
「実はこれもたくさん材料を使ってしまって、細い木しか残っていなかったのですよ」
私のような素人から見れば、寄木細工の方がずっと素敵だと思うのですが。
お話は続き、一工程を進むのに三回は繰り返したとのことです。
それぞれの部材の寸法、チェンバロはたくさんの部材で作られています。ですから、それぞれ、たった0.1ミリでも寸法が違えば、大きな違いが生じます。
これが弦を弾く爪の付いた、ジャックという部品です。
数ミリ幅の木片に細かな細工が為されています。細い穴を正確に開け、スプリングを取り付けます。小さな爪が上がるときに弦を弾き、下がるときは弾かないように爪を引く仕組みになっています。寸分たがわない爪が52個並びます。
これこそ、職人の凄みだなぁと思います。
(52本のジャック作成に3倍もの試作を作られ、100個近いジャックが残っているのでしょうか、お守り代わりに欲しいですね。もっとも、谷口さんのことですから、薪ストーブの燃料になって、焼き芋や焼きリンゴと変わっているでしょうけれど)
「合板が悪いわけではないのです」
谷口さんがチェンバロの底板に視線を移し仰います。チェンバロの底板に合板を使うことは不思議でも何でもありません。いえ、合板の方が歪みも少なく音も安定します。
どうして、無垢のキハダにしたのか。
「私の願いはこのチェンバロがいつまでもあり続けるということなんです」
合板は薄い板を何枚も交互に重ね、接着剤で一枚の板にします。この接着剤が劣化したらどうなるでしょうか。壊れてしまいます、つまりはそれがそのチェンバロの寿命となるわけです。
「100年、200年、300年と素敵な音楽を奏でるチェンバロがあります。私はこのチェンバロも長く生かせてやりたいのです」
合板を使えば、到底、100年は持ちません。でも、無垢の板であれば長い年数を越えていくことが出来るのです。
「私の木工人生、最後に本物を作りたいと願い、このチェンバロを作りました」
最初の谷口さんの言葉を思い出しました。
ひょっとしたら、谷口さんにとって、このチェンバロは子供のようなものなのかもしれません。親が子供の行く末を幸あれと願うのと同じなのかもしれません。
(無垢 原木から切り出した角材や板です。風合いや質感に優れています)
今日は少し遠出をして宇治まで来ました。久しぶりの宇治は人も疎らで落ち着いてました。🙂
平等院表参道にある、喫茶「ほおづえ」さんは、私が初めてテーブルや椅子を作らせて頂いたお店です。
先月完成したスピネットの脚が出来ました!
言い出してから3年目に全て完成致しました。
中断期間もあり、気の遠くなるような作業の繰返しの中、励ましのお言葉や協力者のお陰で完成させる事が出来ました。
これからは、皆さんと一緒にこのスピネットで楽しめたら幸せです🥰
今朝は天気が良いので春の気配を感じながら、花を愛でておりました。
🌷
小生そんな繊細な感性を持ち合わせてはおりませんが、工房での長い巣籠り生活!色気の無い日常に心のゆとりを忘れてました。やはりじわじわとストレスが溜っているのですね…😟
スピネット(小型チェンバロ)の製作も完成し月末には、お披露目コンサートを企画していた矢先、緊急事態宣言で延期になりました。
折角皆さんと楽しみにしていたのに残念です。
午後からは工房の整理や、昨日アマゾンで買ったLED蛍光灯10本に全て取替えました。既存の器具でもグロー球を外せば付くとは知らなかった。明るい工房でまたやる気が〜
おはようございます。
昨日1/30㈯はチェンバロ製作の師匠平山照秋先生のお手伝いに、京都コンサートホールへ行きました。『月光堂の発表会』と言う事で朝からチェンバロの搬入出でした。
これは本当に厄介な楽器で、リハの始まる前から終了迄、ほぼ付きっきりで調律調整されてます。
まづ楽屋で調律されるのですが、そこの温度や湿度を本番時を予測しながらされてます。ステージへ運んでも演奏直前まで!
沢山参加されますがチェンバロの出番は僅かなので、合間を縫って地下駐車場で先日完成した、私のスピネットを持込みボイジング調整もして頂きました。
発表会最後の素晴らしい講師陣によるアンサンブルも、ちゃっり客席から視聴させて頂きありがとうございました。m(_ _)m
「小さなバイオリニストたち〜弦が奏でる未来への輝き〜」 とっても素敵な番組でした。https://t.co/4PydCYrWSI
— 啄木舎 (@qTYAOSxHWHpdsiR) January 11, 2021
緊急事態宣言延長につき、延期となりました。
申し訳ありません。
『第13回啄木舎音楽サークル』
あけましておめでとうございます🎍寒さ厳しいお正月になりました。みなさんお元気でいらっしゃいますか。このたび、長年眠っていた啄木舎のHPが復活しています。ぜひ一度覗いてみてください。
http://takubokusya.blogspot.com/
さて、啄木舎サークルの次回のお知らせいたします。
2019年1月より「ゆる~い弾き合い会」「ピアノでティータイム」改め、『啄木舎音楽サークル』がスタートしました。新型コロナ感染の影響でしばらくお休みしていましたが、啄木舎でのイベントも、少しずつ再開しています。楽器など日ごろの練習を披露する弾き合い会を中心に、啄木舎ピアノサークルのメンバーによる、ちょっとした演奏もあります。老いも若きも音楽でつながる、楽しい時間を過ごしませんか(^^)/
ピアノ伴奏を希望される方は、当日伴奏譜をお持ちください。ピアノ・チェンバロ・ギター・足踏みオルガン・お琴、無料貸し出しいたします。ご自身の楽器持ち込みもOK、鑑賞のみも大歓迎です。
日時:2021年2月21日(日)14:00〜
参加費:1,500円(演奏されない方1,000円)定員10名 要予約
(人数制限させていただいています。ご了承ください。)
申込み・お問い合わせ:090-2014-0414(谷口)
注:メールアドレス変更しています。
「田中希代子 夜明けのピアニスト」 萩谷由喜子著
本文より抜粋
日本がまだ敗戦の痛手から立ち直りきれなかった1950年代、ヨーロッパのメジャー国際コンクールで日本人として初めて最高位を獲得、現地のジャーナリズムから「東洋の奇跡」とまで称えられ、母国日本の人々の心にも薫風を吹き込んだ若い女性ピアニストがいた。
類稀な資質を超人的な努力で磨いた彼女の名前は田中希代子。
悲運にも難病で倒れ、三十六歳の絶頂期にステージから去ったが、希代子のピアニズムは欧米の第一級ピアニストに比してなんら遜色ないものであったことを、遺された録音は如実に伝えている。
クラシック音楽の歴史の浅い、しかも敗戦国の焦土のなかから、これほどのピアニストが生まれた秘密とはいったいなんだったのだろうか