2021年1月31日日曜日

『月光堂の発表会』へ行ってきました

 おはようございます。


昨日1/30㈯はチェンバロ製作の師匠平山照秋先生のお手伝いに、京都コンサートホールへ行きました。『月光堂の発表会』と言う事で朝からチェンバロの搬入出でした。

これは本当に厄介な楽器で、リハの始まる前から終了迄、ほぼ付きっきりで調律調整されてます。

まづ楽屋で調律されるのですが、そこの温度や湿度を本番時を予測しながらされてます。ステージへ運んでも演奏直前まで!

沢山参加されますがチェンバロの出番は僅かなので、合間を縫って地下駐車場で先日完成した、私のスピネットを持込みボイジング調整もして頂きました。

発表会最後の素晴らしい講師陣によるアンサンブルも、ちゃっり客席から視聴させて頂きありがとうございました。m(_ _)m



2021年1月13日水曜日

京都市立中学の元教論 癒やしのオカリナ

京都新聞(2021-01-13 夕刊)より 京都市立中の元教論 癒やしのオカリナ、世界1位です。 第1回国際オカリナレイヴコンクールの独奏部門で優勝された粟辻泰史さん、中学教論退職後、介護施設でのボランティアオカリナ演奏を重ね、オカリナ教室の講師もされているということ。 素敵な人生だと感嘆しています。 検索しますと、 

オカリナ奏者 粟辻泰史の「京都 オカリナ・フルート教室」(オンライン可) https://awa3music.jimdofree.com/ 


上のページをみつけました。 まだ啄木舎と直接の関りはありませんけど、とっても楽しそうです。ぜひ、お聴きくださいませ。


2021年1月11日月曜日

NHK 地球ドラマティック 「小さなバイオリニストたち〜弦が奏でる未来への輝き〜」を見ました


地球ドラマティック 「小さなバイオリニストたち〜弦が奏でる未来への輝き〜」 2021-01-10 
「フランスのある学校では、子どもの自信や学習意欲につながると、必須科目となっているバイオリン。音楽を通して成長する、子どもたちの無限の可能性を見つめた。」

子供たちは楽器(バイオリン)を幼稚園年長組から始めます。
強く思いますのは、バイオリンを練習していく中での、子供たちの深い集中と内省。授業では席を立ったりしていた少年も気持ちを鎮め、ゆっくりと右手を引き、音を奏でます。
演奏ができるようになったという達成感とそれによる自信。
子供の成長に欠かせないのは自信ではないでしょうか。
新しいことを学んでいく上での、知らないことに接する勇気、それを支えるのは、頑張ればできるという自信ではないかと思います。
今回、この「小さなバイオリニストたち〜弦が奏でる未来への輝き〜」を見て、強くそれを思いました。

さて、「問いつづけて—教育とは何だろうか」著者の林竹二は宮城教育大学の学長でありましたが、彼は小学校や中学校、定時制学校での哲学の授業で知られています、ソクラテスを主にした哲学の授業をして回った(授業巡礼と呼ばれていました)人です。 彼の難しい哲学の授業を食い入るように見つめる小学生たちの写真を見たことがあります。50年近く前の話でありますが、番組を見てそれを思い出しました。
子供の可能性を伸ばすこと、そして、抑え込まないようにすることの大切さを一人の大人として強く思います。 、

2021年1月10日日曜日

延期となりました。『第13回啄木舎音楽サークル』ご案内です。楽器、楽しく演奏してみませんか。参加者募集中です

緊急事態宣言延長につき、延期となりました。
申し訳ありません。


 『第13回啄木舎音楽サークル』

あけましておめでとうございます🎍寒さ厳しいお正月になりました。みなさんお元気でいらっしゃいますか。このたび、長年眠っていた啄木舎のHPが復活しています。ぜひ一度覗いてみてください。

http://takubokusya.blogspot.com/

さて、啄木舎サークルの次回のお知らせいたします。

2019年1月より「ゆる~い弾き合い会」「ピアノでティータイム」改め、『啄木舎音楽サークル』がスタートしました。新型コロナ感染の影響でしばらくお休みしていましたが、啄木舎でのイベントも、少しずつ再開しています。楽器など日ごろの練習を披露する弾き合い会を中心に、啄木舎ピアノサークルのメンバーによる、ちょっとした演奏もあります。老いも若きも音楽でつながる、楽しい時間を過ごしませんか(^^)/

ピアノ伴奏を希望される方は、当日伴奏譜をお持ちください。ピアノ・チェンバロ・ギター・足踏みオルガン・お琴、無料貸し出しいたします。ご自身の楽器持ち込みもOK、鑑賞のみも大歓迎です。

日時:2021年2月21日(日)14:00〜

参加費:1,500円(演奏されない方1,000円)定員10名 要予約

    (人数制限させていただいています。ご了承ください。)

申込み・お問い合わせ:090-2014-0414(谷口)

           takuboku2014@gmail.com


       注:メールアドレス変更しています。



2021年1月3日日曜日

「宮さんのピアノ調律史」宇都宮信一 東京音楽社

 「宮さんのピアノ調律史」宇都宮信一 東京音楽社

草分け的調律師 宇都宮信一氏の回想録です。調律を終えたあとの試し弾きのお話が印象的でした。


「田中希代子 夜明けのピアニスト」 萩谷由喜子著

「田中希代子 夜明けのピアニスト」 萩谷由喜子著

本文より抜粋

日本がまだ敗戦の痛手から立ち直りきれなかった1950年代、ヨーロッパのメジャー国際コンクールで日本人として初めて最高位を獲得、現地のジャーナリズムから「東洋の奇跡」とまで称えられ、母国日本の人々の心にも薫風を吹き込んだ若い女性ピアニストがいた。

類稀な資質を超人的な努力で磨いた彼女の名前は田中希代子。

悲運にも難病で倒れ、三十六歳の絶頂期にステージから去ったが、希代子のピアニズムは欧米の第一級ピアニストに比してなんら遜色ないものであったことを、遺された録音は如実に伝えている。
クラシック音楽の歴史の浅い、しかも敗戦国の焦土のなかから、これほどのピアニストが生まれた秘密とはいったいなんだったのだろうか

ようこそ 萩谷由喜子の世界へ! http://www7b.biglobe.ne.jp/~yukiko99/books2-3.html